Microsoft Exchangeの設定方法

Microsoft Exchange Ver.4.0にもとづいて説明しています。


※Exchangeをインターネットメールとして使うためには、「インターネットメール」という「インフォメーションサービス」が必要となります。これは、Microsoft Plus!を購入するか,パソコンやインターネット関連の雑誌などで配布されているMicrosoft Internet Explorer 2.0を入手し、インストールすることによって利用できます。


1.「コントロールパネル」の中の「メールとファックス」をダブルクリックします。

Control Panel

2.「サービス」タブで「インターネットメール」を選択状態とし、「プロパティ(R)」ボタンをクリックします。

Exchange Property

3.「インターネットメール」「全般」タブのダイアログを、以下のように設定します。

Internet Mail General

「個人情報」の枠内
 ・「フルネーム(F):」ローマ字で名前を入力
 ・「電子メールアドレス(E):」[ユーザ名]@nasu-net.or.jp
               例)infonasu@nasu-net.or.jp
「メールボックス情報」の枠内
 ・「インターネットメールサーバー(S):」mail.nasu-net.or.jp
 ・「アカウント名(C):」[ユーザ名] (※ユーザIDです。)
            例)infonasu
 ・「パスワード(P):」[パスワード]を入力します

4.同メニューの右下の「詳細設定オプション(O)」ボタンをクリック後のダイアログを、以下のように設定します。

SMTP Server

 ・「次のメールサーバーにすべての送信メールを転送します(F):」
    mail.nasu-net.or.jp

 設定しましたら「OK」でメニューを閉じます。

5.「全般」タグの左下の「メッセージ形式(M)」のボタンをクリックし、表示されたダイアログを以下のように設定します。

Message Form

 「メッセージを送信するときにMIMEを使用(M)」をチェックする

6.同メニューの「文字コードセット(C)」のボタンをクリックし、表示されたダイアログを以下のように設定します。

MIME Character Code Set

 「メッセージで使用する拡張文字の文字コードセット:」
  「日本語(JIS)」を選択します

 設定しましたら「OK」ボタンをクリックしていき、「MIME文字コードセット」「メッセージ形式」のメニューを閉じます。


7.次に「インターネットメール」「接続」タブをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

Internet Mail Connect

「インターネットメールの接続」の枠内
 ・「モデムを使用して接続(M)」を選択します
 ・「ダイヤル時に使用する接続」[nasu-net]を選択します
    ※現在使用している接続名を選択します。
「インターネットメールの転送」の枠内
 ・「オフラインにして、リモートメールを使用(O)」をチェック
  (ダイヤルアップIP接続では、通常はオフラインで使用します。)

8.「インターネットメールの接続」の枠内の「ログイン(L)」ボタンをクリックし、以下のように設定されているか確認します。

login

 ・「ユーザー名(U):」[ユーザID]
 ・「パスワード(P):」[パスワード]を入力します

 設定を確認しましたら「OK」ボタンをクリックし、「ログイン」のメニューを閉じます。


 
9.「インターネットメール」のダイアログで、一番下にある「更新(A)」ボタンをクリックし設定を反映し、「OK」ボタンをクリックしてゆき全てのメニューを閉じます。
(設定変更がない場合は、「更新(A)」は押せない状態になっています。その場合は「OK」で閉じてください。)

※これらの設定はExchangeを再起動しないと有効となりません。設定変更した場合は、Exchangeを再起動してからご利用ください。