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ミュータンス菌の検査(検査の詳細はこちら) 子供の虫歯の原因はミュータンスレンサ菌という細菌に感染することによって起こることが多いのです。生まれたばかりの赤ちゃんは、この菌を持っていないのですが、お母さんやお父さんの唾液を介して感染していきます。つまり、口移しで食べ物を与えたり、同じお箸やスプーンを使うことで、簡単に感染してしまうのです。今現在、お子さんのお口の中にどのくらいミュータンス菌がいるか、カリオスタットという試薬を使って簡単に調べることが出来ます。基本的には初診時・治療中においては毎月・検査時と随時検査し、菌の数の動向を調べ、お子さん一人一人の記録をつくり、口腔衛生の管理をしています。 またお子さんへは、手帳をお配りし、相談の際にお母さまに記録をつけていただくようにしております。 唾液緩衝能検査(検査の詳細はこちら) (データの整理と結果はこちら) 唾液には、虫歯菌の作った酸を薄めてくれる力があります。ただ、唾液の多い人、少ない人があるように、酸をうすめる力にも個人差があります。もちろん、酸をうすめる力が弱い唾液の人は、虫歯になりやすい傾向にあります。この検査も簡単でお子さんの唾液を1ml採取し、試薬を使い、色によって4段階で評価します。また、唾液の出る量の少ない方も要注意です。基本的に一度の検査で十分ですので、治療の時または検診時に行っております。ただし、唾液の能力は持って生まれたものですから、努力して変えることは出来ませんが、食べ方を工夫していただくことで、十分予防ができます。 この2つの検査結果によって、予防対策も違ってきますので、それぞれのお子さんにあった予防プログラムにそって、説明いたします。大切なのは、お子さんのリスクのレベルを正しく把握することです。とくに永久歯の生えてくる、6歳までに衛生管理の習慣をつけたいものです。 カリオスタットによるミュータンス菌検査と唾液緩衝能検査を実施したお子さんのカルテには、それぞれシールを貼っております。カルテケースをごらんください。 |