10,959件。 これは2007年の全国企業倒産集計結果(負債額1000万円以上)です。 民間調査会社の帝国データバンクが17日発表した内容によれば、2007年の倒産件数は前年比17.2%増で、数値が比較可能な2001年以降の7年間では最高となりました。 規模別では、負債額1億円未満の倒産が同21.6%増の6,559件で全体の59.9%。中小・零細企業が、値上がりした原材料費を販売価格に転嫁できず、倒産するケースが多く、逆に、負債額100億円以上の倒産は同24.7%減の67件にとどまっています。 業種別では建設業(2,939件)が最も多く、特に下半期は建築確認の厳格化による新規着工戸数の落ち込みが響いています。 小売業(2,078件)やサービス業(1,923件)などの内需関連業種の倒産件数も2006年より2割以上も増えています。
マスコミの好景気宣伝は何だったのでしょうね。
|