<BACK△ HOMENEXT>
▽ MENU


ヤスリがけ

サイドの焦げあと、ちょっとした歪み、熱で荒れた表面、
をならしていきます。

ホイルの芯、当て木が活躍します。
#120、#240をかけました。

写真のようにコルク、フェルトなどを下に敷き、
ボディーを保護しましょう。
ネックの仕込み調整

まず、ボディー側の角度と平面具合を確認します。
ほぼ、直角のはずです。
次に、ネック側の中央部をノミ、彫刻刀で削ります。

14フレットジョイントなので、14フレット位置にけがいた線まで
直角になるよう削ります。
少しずつスコヤでチェックしながら…。
ボディーに当てるとこんな感じです。
まだまだ隙間だらけです。

黒い線が14フレットラインです。
ボディーのカーブに合わせ、少しずつ削っていきます。
決してあせってはいけません。

基本はカーブに沿って「指板面と直角に」です。
上の写真ぐらいまで合ったら、当たる所をマークします。

写真のようにボディーに紙ヤスリをあてがい、
ぶれないように注意してネックを上下にこすりつけます。

あくまで、マーキングですので、この方法で削ろうと思っては
いけません。
(たいがい余計なところまで削ってしまいます)
ヤスリが当たって白くなったところを少しずつノミで削ります。

写真のノミはイチョウ刃で、微妙な曲線には大活躍です。
グラインダがあればかんたんに作れますが、
グラインダで刃を焼きナマさないよう注意しましょう。
時々、直線、直角を確認しながら、
上記の作業を根気よく続けます。
とりあえず、ここまで合いまして、
最後の詰めは、組み付け前に紙ヤスリで整えることにします。


<BACK△ HOMENEXT>
▽ MENU