那須町森林組合

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       地拵え                植付け                 下刈り


地拵え

地拵えとは、立木を伐採した跡地の枝やかん木などを整理して、苗木を植えられる状態にすることで、2月から4月にかけて行う


植付け

植付けは、苗木の根が活動を開始する時期に始まりますが、栃木県では多くの場合、春の乾燥期が終わるころから植付けられる。(なお、雪の多い地方では、秋に植えることもある)
植付けは、根が周囲に十分伸びることができるように注意しながら一本一本丁寧に植えることが必要。


下刈り

下刈りは、植付けた苗木が雑草との成長競争に負けないように梅雨の時期から夏にかけて雑草やかん木などを刈払う作業。



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            つる切り             除伐               枝打ち


つる切り

つる切りは、下刈りが必要でなくなった森林で苗木に巻きついたつるを切り取る作業。


除伐

下刈りの時期を終えて2、3年経つと植林木の成育を妨げる雑木やかん木などが現れるようになる。除伐は、このような雑木やかん木などを切取る仕事で、活力ある森林を育てるために必要な作業。


枝打ち

枝打ちは、青い葉のついた枝を切取る作業で、製材品等に加工したときに、節の出ない高い価値の木材をつくる目的のほか、植林地の下草などに陽を当てて、森林全体を健全に育てる場合にも行う。

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         間伐                主伐


間伐

間伐とは、植林木を間引きする作業で、苗木を植付けて20年くらいすると木が込み合ってくるので、このような時に行う。間伐をしないで放置すると、太陽の光が地表に届かなくなり、下草が生えなくなるため、雨が降ると栄養分の豊富な土が流され、土地が痩せてくるばかりでなく、水害発生の原因ともなる。人工林では、植林木の成長を見ながら、間伐を数回適切に行わなければならない。40年以上の立木では、間伐して販売することもある。


主伐

主伐は、苗木を植付けてからおよそ50年以上経って、木材として使える大きさになった立木を伐採、収穫する作業。
(樹木の水分が少なく、品質の高い製材品が生産できる秋から冬にかけてが伐採に一番良い時期)

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