１月の相談件数は４件でした。債務相談２件、生活相談２件、で債務総額は４５０万円です。

建設関連の業績はより一段と厳しさを増していて、那須塩原市でも中堅の業者が立て続けに倒産を余儀無くされています。
大企業が次から次へと人員整理のニュースが伝えられる中、来春の採用は、超氷河期とも伝えられています。
経済は冷え切っていますが、私達会員がこんな時こそ知恵を出し合い、協力体制を強化して、この難局を乗り越えるよう、お互い頑張りましよう

市町村が行う「税金申告相談会」で申告を済ませた人が、内容に間違いがあったので、税務署に確認した上で、更正の請求を出したところ「更正の請求は出来ません」と呼び出しを受けました。
出向いてみると、「市町村の窓口で申告をする場合、所得税が出なかった人の申告書は税務署の方に送られない為、確定申告をしたことにはならないので更正の請求は出来ません」との事でした。
私達は、市町村の窓口で申告をした場合、全ての申告書が税務署のほうへ送られて、確定申告の手続きが終了するものと考えていましたので、改めて認識不足だったと感じていますが、皆さんはどうですか？。
因みに、今回の更正の請求については、請求を取り下げて、確定申告書を提出するのが正しい手続きであるということです。

１月の相談件数は８ 件でした。
内訳は、多重債務が１件で、経営相談が２件、申告相談１件と生活相談が４件でした。
負債総額は５０００万円です。

◎確定申告に関する事務所での個別相談は必ず電話で予約をして下さい
事務所での個別相談は、例年通り
毎週火曜日と木曜日の午前１０時から午後３時までとし、一人１時間の予定で行います。
相談は予約制なので、必ず予約の電話をお願いいたします。
事務所にくる時は、控除内容がわかるものを忘れずにご用意ください。
譲渡所得や複雑な内容の申告の人は、２時間としますので、みなさんのご協力をお願い致します

１２月の相談件数は７件で内訳は、多重債務２件、生活相談５件、の相談で、債務総額は６５０万円でした。
大田原民商の頭脳であった益子事務局長が亡くなって丸６年。当時は会員の誰もが大きな不安を抱いていました。
しかし、新巻元会長をはじめ役員の方々の協力をいただいて、試行錯誤しながらではありますが、「会員の為の民商」を堅持しながら今日までやって来ました。
手探り状態で始めた「何でも相談会」も、今では年間８０件を超える相談が入り、その殆どの問題を解決に導くことが出来るまでになっています。
これからもまだまだ勉強ですが、民商の理念を忘れず、会員の皆さんや業者・そして地域に役立つ民商を目指してゆきたいと心しているところです。
これからもご指導宜しくお願い致します。

１１月の相談件数は６件で内訳は、多重債務３件、生活相談２件、架空請求１件の相談で、
債務総額は３、６００万円でした。

　相変わらず振込み詐欺、架空請求のトラブルが後を絶ちません。年の瀬が迫り気ぜわしい日々ですが、皆さん、暮々もトラブルに巻き込まれないように注意して下さい。

１０月の相談件数は合計７件で内訳は、多重債務５件、損害賠償１件、法人決算１件、の相談で債務総額は１億５２６０万円でした。

新聞折込の民商チラシを大切に取っておいた人が相談に訪れました。
商売の立て直しが出来そうです。

《税務調査報告》
　昨年から続いている酪農関係への調査の中で、家畜商の方から相談が入り、申告の見直し作業と資料作成を手伝い、２回の調査立会をしました。
５年前の資料の殆どを処分してしまっていたので、税務署からは同業者比率を用いるとの話も出ましたが、本人が保管していた収支内訳書の控えと若干の資料を基に、
�@実質課税の原則に基き、
�A証拠書類の無い物をどう判断し評価するか？
を協議した上で、最も信頼度の高い年の資料に則って税額を算出する事で同意しました。

大田原民主商工会では水曜日に「なんでも相談会」を開いています。
現在、月平均１０件の相談が入っています。
内容は、多重債務、税務調査、契約トラブル、生活相談等々・・・多岐に渡っています。
対応できる人数に限りがありますので、予約制とさせていただいてます。
スケジュールをクリックすると相談日の日程を見ることができますので、事前にチェックして電話もしくはメールなどでお申し込みください。